ことば、と、うた、と。出張所 in Hatena Blog

ことば、と、うた、と。-自作詞or詩の朗読とおしゃべり-の出張所です。

7月7日の更新、「#59 七夕のうた」。

ご機嫌、如何ですか?
阿合皇一郎です。

 

さぁ、7月が、始まりました。
7月、と、いうと、真っ先に思い浮かぶのが、夏休みに向かっていく高揚感です。
特に、これ!!、と、いった予定など無くても、やっぱり、楽しみですよね。
裏を返せば、予定が立ってないから、ワクワクするのかも知れません。
所謂、非日常への期待なのだと思います。

 

今回の朗読作品は、「七夕のうた」。
7月7日が、七夕、と、いう事で。
七夕は、7月7日ですが、旧暦に合わせて、8月に七夕祭りを行う所もありますよね。
童謡を意識して、書くのは、ひな祭り、端午の節句、今回の七夕、と、3回目。
興味のある方は、「#40 ひな祭りのうた」「#49 端午の節句」を、ご覧になって頂けたら、嬉しいです。
童謡を意識すると、擬音語・擬態語を入れてしまうのは、何故でしょう。
作品にリズムが生まれるから、ですかね。

 

作品が、“七夕”をテーマにしているので、おしゃべりも、勿論、七夕です。
ひな祭りや端午の節句の時、同様に、何を以て起源とするか、と、なると、不明不詳に行き当たるのですが、根の部分では、『穢』と『祓』にある気がします。
人生の障害となるものが、『穢』であり、それを『祓う』事で、心の安定を得ていたように思えます。
ある意味では、楽観的な価値観とも言えるのかな、と。
ある特定の時期に、特定の事をすれば、健康に暮らしていける、と、考えていたような節があったのではないでしょうか。
俺個人は、このような印象を受けました。
俺自身が、楽観的な考え方を得意としていないので、楽観的に祖先が考えていたなら良いな、という、願いがあるのかも知れません。
節目節目を大事にする事で、おおらかに朗らかに暮らす知恵なのかも知れません。
何にせよ、伝統行事という遺伝子に、触れてみて、改めて、日本人で良かった、と、思います。

 

それじゃ、また近いうちに会いましょう。
約束だよ!!
阿合皇一郎でした。

 

P.S. 出来れば、動画でも会えたらな、と思っています。

 

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#59のサムネです。