ことば、と、うた、と。出張所 in Hatena Blog

ことば、と、うた、と。-自作詞or詩の朗読とおしゃべり-の出張所です。

早春の天使達

ご機嫌、如何ですか?
阿合皇一郎です。

 

3月1日です。
こうなると、どんなに目をそらしていても、年度末だと、意識せざるを得なくなりますよね。
それと同時に、卒業シーズンでもありますね。
今年は、卒業式でのマスクの着用に関して、『着用しなくてもいい』との方針が示されましたが、式に参加する人達は、何を思うのでしょう。
マスク着用が、当たり前(当然)だった期間は、ほぼですが、誰の人生においても、長くはないです。
だから、と言って、皆が皆、すぐに、マスクを手離せるとも限りません。
恋の終わりに似ている気がします。

 

今回の作品のタイトルは、「早春の天使達」。
3月に入ったので、ちょっと季節感のあるタイトルを付けました。
ただ、解かり易くはないかも知れないですね。
立春を過ぎているので、暦の上では、もう春なのですが、2月中は、あまり春を感じられませんよね。
俺だけかも知れませんが。
3月に入り、ようやく春。
4月に入り、春本番
5月に入り、晩春、初夏。
このようなイメージがあります。
あなたは、月と季節に関するイメージはありますか。

 

おしゃべりのテーマは、「啓蟄」。
今年は、3月6日が啓蟄です。
啓蟄とは、二十四節気のひとつです。
おしゃべりのテーマに、二十四節気を取り上げるのは、『#80 Fluffy! Whew! Bath Time!!』での“冬至”以来です。
記念日は、よくテーマにしていますが、二十四節気は、2回目なんです。

 

啓蟄”の“蟄”を書けますか。
啓蟄”や“蟄居”のような熟語でなら、容易に読めても、“蟄”の字だけをいきなり出されたら、ちょっと、考えてしまいそうな気がします。
ただ、今回、テーマに取り上げた事で、“蟄”の字をよく見たので、今なら、書けます。
ですが、少し時間を置いたら、書けなくなってしまいそうです。
日常的に、見かけたり、書いたりするような字ではないですからね。

 

俺は、春は好きですが、花粉症のある人は、春は苦手な季節なんですよね。
スギやヒノキ等に悪意は無いのに、毛嫌いされているのが、少し可哀想な気がします。
アレルゲンの宿命ですかね。
上手く共存出来たら、良いんですけどね。
花粉症と一口に言っても、相手は植物なので、当然、地域差があります。
とは、言え、住む場所を変えるのは容易い事ではないですよね。
1年中、アレルギーで苦しんでいる人が身近に居ると、『何に気を付けたらいいのか』、『何なら平気なのか』の優先度の高さに、驚かされると共に、切なくもなります。
これが自分とは違う現実なのだな、と。

 

しんみりしてしまった所で、今日はこの辺で。

 

それでは、近いうちに、また会いましょう。
約束だよ!!
阿合皇一郎でした。

 

追伸
かましいですが、動画でも会えたらな、と思っています。

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#145のサムネです。