5月12日の更新、「#51 ひかえめに言って、ウザい。」
ご機嫌、如何ですか？
阿合皇一郎です。
今回の作品は、詩情を捨てました。
いつもは、多少なりとも意識をして書くのですが、今回は、最初から敢えて、捨てました。
今回の作品、「ひかえめに言って、ウザい。」の話です。
前回の作品が、「One year ago, I thought…」だったので、二作連続で、図らずも句読点と用いたタイトルとなりました。
俺が作品を書く時は、大きく分けてふたつの道を通ります。
ひとつ目は、感情のままに一気に書き上げる、ハイウエイ疾走型。
ふたつ目は、構想の従って書く、ナビゲーションドライブ型。
今回、こんな出来ですが、一応、構想があって、それを転がしたり、眺めたり、近付けたり遠離けたり、そう簡単には、生まれてきてはくれませんでした。
ですが、友人との何気ない会話から、急転直下。
それまでの膠着状態が、一気に解けて、スルスルと言葉になって行きました。
しかも、上手い具合に、“ことばの日”をおしゃべりのテーマとして扱う回に、間に合いました。
あなたの中で、俺の作品に対して、作品に優劣・出来不出来を感じる事はあるでしょう。
ですが、俺にとっては、全てが愛おしい我が子。
優劣はつけられません。
ただ、この作品に関しては、編集中に自分で聴いているのが辛くなりました。
「俺の声が、気持ち悪い」と、いうのも、勿論、あるのですが、それ以上に、内容の問題でしょうね。
録っている時は、気持ち良いのですが、聴くのは、そうでもない。
そういう作品もあるのだな、と、思いました。
おしゃべりのテーマは、先程、先走って行ってしまいましたが、5月18日が、“ことばの日”という事で、「言葉」です。
チャンネル名が、『ことば、と、うた、と。』と、いう事もあり、“言葉”に関する記念日を初の動画投稿後に調べ、「あっ、過ぎている……」と思ったのを、今でも覚えています。
先週が、百人一首、つまり、“うた”。
今週が、“ことば”。
先週と今週とで、『ことば、と、うた、と。』の一側面に触れる事が出来ました。
“ことばの日”を調べる時に、「語呂合わせなら、5月18日だな」と当たりを付け、その日に制定されている事を知った時、「得たり」と思ったのは言うまでもありませんが、その時から、やっぱり、“後鳥羽院の日”だという思いを引きずっています。
それじゃ、また近いうちに会いましょう。
約束だよ!!
阿合皇一郎でした。
P.S. 出来れば、動画でも会えたらな、と思っています。
