1月20日の更新。
ご機嫌、如何ですか?
阿合皇一郎です。
作品とおしゃべりの内容は、常にリンクしているのが、「ことば、と、うた、と。」を更新する上で、大事にしている事のひとつです。
テーマだったり、裏テーマだったり、表現だったり、隠し味にこっそりと混ぜてあったり…。
おしゃべりのテーマに記念日が多いのは、“出来るだけタイムリーな話題を”と思っているからです。
1月20日更新分の#35のおしゃべりのテーマを決める時に、候補はふたつありました。
ひとつ目、1月23日が「電子メールの日」なので、電子メール。
ふたつ目、1月25日が「石ノ森章太郎生誕記念日」なので、石ノ森章太郎先生。
俺は、特撮が大好きで、特にスーパー戦隊が好きなので、その第1作目となる「秘密戦隊ゴレンジャー」の原作者である石ノ森章太郎先生は、憧れの人であり、尊敬している人物であり、偉人だと崇拝している……少し大袈裟ですね、ですが、偉人であると思っている方です。
ただ、これは俺の感性なので、押し付けていいものか…、と思い、電子メールをおしゃべりのテーマに選びました。
しかし、電子メールを調べているうちに、噛み砕いて話す事が出来ないと悟りました。
『電子メールに対しての知識が元々、欠けている』という大きな問題点の上に、テクニカルな物事に対して説明力の不足。
はっきり言って、力不足です。
そこで、テーマを石ノ森先生に変更しました。
今度は、愛が溢れすぎ、何時まで経っても、台本を書き終えられません。
一生、書き続けていられるような気さえしていました。
これでは、動画にも出来ないですし、ご視聴して下さっている方を確実に置いてけ堀にしてしまいます。
ですから、視点を変えて、石ノ森先生の輪郭を伝えよう、と思い直し、台本を書き直しました。
同時に、作品も書き直しました。
石ノ森章太郎先生という日本を代表する萬画家は、どのような思いで作品を世に送り出して行ったのか、もし御存命であり、尋ねる事が出来たのならば、尋ねてみたかったです。
そして、本当に描きたかった作品は、何なのか、今、あたためている作品の構想等も訊けたら、訊いてみたかった、と。
少し感傷的な気分になりました。
今回の作品は、「ミルクティーは一月の味」です。
「八月の或る日」、「九月の雨」、「11月のカンタータを聴きながら」に続く「月」シリーズです。
残りの月は、どんな作品になりますか……。
※動画内に、言い間違いと表記ミスがありますが、内容はちゃんと伝わるので安心して下さい。
それじゃ、また近いうちに会いましょう。
約束だよ!!
阿合皇一郎でした。
P.S. 出来れば、動画でも会えたらな、と思っています。